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パリが愛した写真家/ロベール・ドアノー<永遠の3秒>

パリが愛した写真家/ロベール・ドアノー<永遠の3秒>

人々の心に刻まれる恋人たちの写真「パリ市庁舎前のキス」
20世紀を象徴するフォトグラファーの愛と幸せを運ぶドキュメンタリー

STORY

 ロベール・ドアノー、その名は知らなくとも「パリ市庁舎前のキス」という写真を目にしたことのある人は少なくないだろう。1950年にアメリカの雑誌「LIFE」の依頼で撮影され、1980年代にポスターとして発売されると世界中で知られるようになった。今となっては、愛<アムール>の国・フランスを象徴する一枚といっても過言ではないこの写真が撮られた当時のパリでは、恋人たちが街中でキスすることなど珍しい時代であった。ドアノーの演出によって生まれたこの一枚が、誰もが憧れる恋人たちの都・パリのイメージを創り上げていった。  生涯を通して、恋人たちや子どもたち、ユーモアや風刺の効いた街頭の一場面など、“パリの日常”をとらえた数々の名作をのこしたロベール・ドアノー。街角に潜む“瞬間のドラマ”を職人技で釣り上げ、ときには演出によって“人生の真実”をより深く表現する、独自の写真哲学による撮影現場はあまり知られてこなかった。  本作は、撮影風景やインタビューなどの当時の貴重な資料映像や、親交のあった著名人による証言により、20世紀を代表する稀代の写真家の人生と創作の秘密に迫る、初のドキュメンタリー映画。今では世界でもっとも有名な写真のひとつとなった「パリ市庁舎前のキス」の知られざる撮影秘話も明かされる。監督は、ドアノーの孫娘であるクレモンティーヌ・ドルディル。家族だからこその視点で、優しさにあふれた祖父、撮影にこだわりぬく写真家の両面を描き出し、愛とユーモアに溢れたドアノーの写真家人生を浮き彫りにする。

4月22日(土)東京都写真美術館ホール、ユーロスペース他全国順次公開

原題
ROBERT DOISNEAU: THROUGH THE LENS
邦題
パリが愛した写真家/ロベール・ドアノー<永遠の3秒>
STAFF
監督:クレモンティーヌ・ドルディル
CAST
ロベール・ドアノー/ダニエル・ペナック/サビーヌ・アゼマ/ジャン・クロード・カリエール/堀江敏幸
公開
4月22日(土)東京都写真美術館ホール、ユーロスペース他全国順次公開
上映時間
80分
制作国
フランス